肘の役割を簡単に言えば、身体からのエネルギーを無駄なく手、指に伝える、いわば蝶番のようなジョイントとしてのものです。ですから左右にも前後にも、その動きは大きくなってはならないものです。


腕を直接鍵盤の底まで振り下ろすと誰の耳にも硬く割れた音になります。そこで腕を抜くようにしてショックを和らげる。下に挙げる動画の例のようにです。肘の使い方、などというサイトが無数にあるのは、ほぼこういうことだと思われます。

(動画は後ほど)