9月25日(日)14:30開講(14:00開場)

  KMアートホール(京王新線・幡が谷)

  ベートーヴェン 「エロイカの主題による変奏曲」Op.35

       演奏 村上千紘フェリス女学院大学器楽科ピアノ専攻卒。同大学院音楽研究科器楽専攻修士課程修了。ウイーン国立音楽大学マスタークラス修了。2006年まで5年間、フェリス女学院大学音楽学部日常勤副手として勤務。林今日子、梅本実、重松正大の各氏に師事)

ベートーヴェンの野心は変奏曲でも窺うことができます。弾き手にとっても非常な困難なものです。作品34と35は変奏曲で「まったく違った道を行く」という彼の言葉通りの独創性が見られます。そしてそれにもかかわらず、変わらぬベートーヴェンという男の姿が見える。私の関心はそちらに向いています。変奏曲の演奏は特に難しいと言えますが、このような大曲ではなおさらです。ベートーヴェンの語法の展示とでもいいたい曲を取り上げて色々な角度から眺めてみようと思います。

小音楽会  11月4日(金)16:30開演  みどりアートパーク(長津田駅前)

 

日野  真理恵(年中)   メヌエットG-dur                     バッハ

岡和田 佳澄  (小1)    ソナチネC-dur 全楽章                 クーラウ

日野  快蓮  (小4)        シンフォニアA-dur,f-moll               バッハ

                20の小練習曲Op.91No.7                モシュコフスキー

浜田  日和    (小5)    ソナタD-durK.576 第一楽章       モーツァルト

黒田  慶維    (小5)    ソナタc−moll Op.10No.1第一楽章 ベートーヴェン

太田  紗華    (高1)    幻想小曲集より「飛翔」          シューマン

松元  詩緒里 (大4)          自作主題による変奏曲Op.21-1         ブラームス

清水  玲子                    バガテルOp.33No.1                       ベートーヴェン

                  エチュードOp.25No.9                     ショパン

村上  千紘                ソナタAs-dur Hob.16−46 全楽章     ハイドン

                                          マズルカOp.17No.3,4 Op.50No.3    ショパン

        休憩

内田  瑞穂    (大4)      イギリス組曲d−moll                        バッハ

              プレリュード、アルマンド、ジーグ

内藤  祐来    (大1)    ソナタe-moll Hob.16-34 全楽章     ハイドン

嶌田  そよか (高2)           ソナタB-dur Op.22 第1、4楽章     ベートーヴェン

稲畑  光       (大2)           即興曲Op.142No.1,2                      シューベルト

齋藤  和香子 (大2)    パルティータD-dur 全曲                   バッハ

佐藤  咲野花 (大3)       ラ・ヴァルス           ラヴェル

林   京平                       コレルリの主題による変奏曲            ラフマニノフ

河野  俊也                         クライスレリアーナOp.16               シューマン

                                    

 

新音楽講座 11月20(日)14:30 開講(14:00開場)

KMアートホール(京王新線・幡ヶ谷)

 

ブラームス・クラリネットトリオ

山中 麻衣子(Kl)

友正 逹美   (Cello)

田北 裕子     (Pf)

 

今回は熱心に活動していらっしゃるアマチュアのお三方に演奏していただき、できるだけアドヴァイスをしようと思っています。

昔、といっても思ったほど大昔ではないのです、私が生まれる少し前くらいまでの録音などが普及していなかった時代、各地の愛好家たちは数年に一度やってくる公演を待ち望みながら自分たちで演奏を楽しんでいたのです。

いわゆるプロに音楽に対する真剣さが見受けられにくくなった現代では、アマチュアの人たちの演奏に思いもよらぬ真摯さを見出すことが少なくありません。

しかし、どんなレッスンが出来るか分からないまま、というのは今回もいつもと同様です。

曲はブラームス最晩年の美しいものです。そこに一歩近づく手伝いができるようにと願っています。

本講座はピアノを専攻する人にばかり目を向けてはいないつもりです。他の楽器をする人、愛好家、アマチュア奏者、様々な人にいらしていただけると嬉しいのですが。

新音楽講座 1月15日(日)18:30開講(18:00開場)

みどりアートパーク(田園都市線、横浜線・長津田駅前)

 

ショパン・バラードNo.4

齋藤 和香子(桐朋学園2年)

 

このホールは3年ほど前に出来たものです。私の知る限り、東京周辺のホールで出色の音響を持っています。楽器はヤマハしかなくて、それは返す返す残念なのですが。今回はホールの音響というものも体験していただきたい、とあえて講座には広すぎるホールを使います。(キャパは350人ほどですから、演奏会にはぴったりです)

 

バラードの4番をレッスンします。この曲は発表当時から人気がなかったそうです。それが今では最も評価されるようになった。しかしよほど繊細なピアニズムをもってしないと評価されるに至った理由が分かりません。

 

かつての名演奏家はそれを有していました。今日の演奏家はその遺産で暮らしているのではないか、私はそう感じています。この曲の美しさに多少なりとも迫れたらと願います。

 

この曲に限りません、音楽一般でもよろしい。質問があればこのHPの問い合わせページからでもどうぞ。それらを講座の中でも取り上げられたら取り上げたいと思います。